京都大学艦これ同好会 会員の雑記ブログ

京都大学艦これ同好会は、艦これを通じてオタクとの交流を深める緩いコミュニティです。普段はラーメンを食べています。

旅に出るときに知ってると、ちょっと得する話。

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みなさんこんにちは。就活とバイトと学業とプライベートに忙殺されているみかんTです。さて今回は艦これのみならず、好きな作品の聖地に行くときに役立つかもしれない、鉄道切符の豆知識について解説していきたいと思います。

 

はじめに

鉄道で目的地に行くとなれば、大半の方は新幹線や特急を利用することでしょう。青春18きっぷで1日中鈍行列車に揺られることを選択する人がこの会には多いということは見なかったことにします。もし仮に、あなたが京都から松山に鉄道で行こうとした場合、京都から新幹線に乗り、岡山で乗り換え、松山まで特急で行くのが最適解となるはずです。ほとんどの人はこの内容をみどりの窓口の係員に伝え、言われるがままに運賃を支払うでしょう。ですが今回はこの普段スルーする切符の内訳を詳しく見ていきたいと思います。


切符の基本知識

豆知識を理解するためにはまず基本知識を抑えることが大切です。早速見ていきましょう。鉄道に乗るために必要な切符は「乗車券」です。もし乗車する区間で新幹線や特急を利用する場合には、別に「特急券」が必要になります。さらにグリーン席に乗車する場合には「グリーン券」が別に必要です。さらにさらに寝台特急で寝る場合はこれに「寝台券」が必要…とこれ以上あげたらきりがないですが、要は“乗るために必要なのが「乗車券」、それ以外になにかオプションをつける場合には別の切符が必要である。”という解釈でいいでしょう。それぞれには通常価格がありますが、その価格のままで乗るのは非常にもったいない。せっかく乗るなら割引という知識武装をして某JRにギャフンといわせてやりましょう。


乗車券の割引

実はこの種類の割引は非常に少ない。なぜなら鉄道に乗るためには必要不可欠だからです。とは言えど使える可能性のあるものはいくつかあります。ざっと紹介しましょう。

① 往復割引

「行きと帰りの行程が同一かつ片道が601㎞である時」に適用される割引です。乗車券が1割引になります。10%引き?たいしたことないじゃん、とおもったそこのあなた。甘く見てはいけません。なにせ前提条件往復1202km以上です。片道601kmが9790円ですからこの条件が発動する最低価格は19580円なのです。つまり最低割引額は1958円(実際は10円未満端数切捨て)。この割引分で結構豪華な食事ができそうです。ちなみに京都基準なら片道約600kmは博多や宇都宮など。ラーメンや餃子を食べる際にはぜひご利用ください。

② 学生割引

「学生であり乗車券が101km以上である時」に適用されます。こちらは2割引です。往復割引に比べて制約も少ないうえにお得。死ぬまで学生でいたい。実際に割引を受けたいときには学校で発行される学割証を切符売り場で渡す必要があるので注意が必要です。


特急券の割引

こちらは種類も豊富で割引率も高めです。JR各社のものを紹介するキリがないので、JRであればどこでも使える割引を紹介します。

① 乗継割引

「特定の新幹線から特急(特急から新幹線、寝台特急から特急も可)に同一日に乗り継ぐ場合」に適用される割引です。特急側の特急券が半額になります。これの謎なポイントはどちらも最低距離が示されていないことです。つまりどんなに新幹線に乗る距離が短くても、特急側の特急券は半額になります。新幹線の距離が短くなればなるほど、また特急の距離が長くなれば長くなるほどお得なのです。例えば、京都から和歌山県の新宮まで、京都発新宮行の特急くろしおで一本でいくとした場合、8230円かかります。一方京都から新大阪まで1駅だけ新幹線に乗車し、新大阪から新宮までくろしおに乗車すると7620円となり、なんと新幹線に乗ったほうが安くなってしまうというバグが発生します。同じルートでも乗り方を変えるだけで料金に差が出てしまうことがあるのです。

② 特定特急券(新幹線)

「特定の区間に乗った場合」に適用される割引特急券です。ここでは特に新幹線の特定特急券を取り上げます。新幹線というと、値段が高く、遠出するときくらいにしか使わないというイメージがあるかもしれません。そんな方のために、原則一駅だけ乗る場合は特急券が割安になります。例えば京都から新神戸に行く場合、通しで乗った場合は特急券は2290円ですが、京都から新大阪と新大阪から新神戸と二つの区間に分けるとそれぞれ870円となり合計しても通しに比べて550円安くなります。いったん改札を出るという面倒はありますが、同じ区間でも料金に差が出てしまいます。

③ 特例乗車

こちらは「特定の区間にのみ乗った場合」に適用されるものです。こちらはなんと特急に乗車するにも関わらず特急券が必要ないという魔法のような仕組みです。とはいってもこの制度を使える区間は非常に限られており、「特急以外の列車が走っていないから」とか「普通列車が極端に少ないので代役として」など、必要に迫られて設定されている場合が多いです。使う機会はあまりないかもしれませんが、知っておいて損はないでしょう。

 

 

さいごに

あー!そんな文字で説明されてもわかんねえよ!と思ったそこのあなた。あなたは正しい。鉄道の運賃に関するルールは、私でさえも完全に理解できていません。もし鉄道旅で聞きたいことがあったら、私や有識者に聞いていただけたら可能な限り回答します。大学生になって旅行めっちゃしたい!と思っている方はぜひ京艦同へ。あなたのご参加をお待ちしています。(最後に新歓ブログ感)

 


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"HEYYY! COME BACK! COME-Ahh, he ain't comin' back."

 

このセリフから始まるゲームを御存じでしょうか。

Left 4 Dead 2、通称L4D2と呼ばれるゲームです。

既に発売から 10 年以上経っているゲームですが、今回はこのゲームについて記事を書かせていただきます。

 

初めまして。京艦同所属の釣られた錨と申します。猫じゃないです。にゃーにゃー。

艦これはほぼ引退しています。比叡が好きです。劇場版の探照灯のシーンかっこよかったですね。

さて、自己紹介はこれくらいにしてL4D2についてのお話をしていきます。

とは言ってもゲーム内容の客観的な紹介のような記事は世の中にたくさんありますし、武器については京艦同所属で筆者とよくマルチプレイをしてくれているおじさんのブログが詳しいのでそちらを参照していただきたいです。

この記事は「Steamでゲームを買って積み木をしつつも200円で購入したL4D2を最もよくプレイしているおじさん」が完全に主観で一方的にお勧めしていくものになりますのでご理解のほど、よろしくお願いします。

 

1. FPSはいいぞ。

ふぁーすとぱーそんしゅーてぃんぐ。

一人称視点で銃をぶっ放す類のゲームです。

メイン武器としてショットガンを握って血路を開くもよし、アサルトライフルを担いで敵を散らすもよし、スナイパーライフルを背負って後方支援をするもよし。あるいは、メイン武器を持たずに近接武器でゾンビを粉砕していくのもよし。自分の好きなスタイルでゾンビを解体していくことができます。

(筆者が最も好きな武器はグレネードランチャーですが、継戦能力が低いので、使用は背中だけでなくお腹も任せられる味方がいるときだけに留めましょう。)

ともかく、ゾンビを文字通りハック&スラッシュしながら目標に進む体験をしたいそこのあなたにおすすめです。

 

2. ゾンビ狩りはいいぞ。

ゾンビを狩る時、ゾンビもまたこちらを狩ろうとしているのだ―――

これが言いたかっただけです。

実際、L4D2では通常感染者(雑魚)だけでなく、こちらの命を虎視眈々と狙う特殊感染者というものが存在し、彼らは一味ちがったスリルをもたらしてくれます(プレイ中は殺意しか湧きませんが)。こちらの命を狙う彼らをカウンターのように葬ることに筆者は大きな快感を感じています。

生存者を狩ろうとするとき、生存者もまた特殊感染者を狩ろうとしているのだ――――

などと嘯きながら華麗にヘッドショットを決めていきたいものです。

眠い頭で今考えました。すみません。

 

3. つまりL4D2はいいぞ。

はい、題の通りです。

ゾンビを粉砕し、解体し、地獄へ送り返したいそこのあなた。

L4D2をやりましょう。

セール時には200円台と大変購入しやすい価格になります。

また、本年6月22日予定でL4D3にあたるが発売されます。

こちらもやりましょう。

 

以上、釣られた錨でした。ありがとうございました。

 


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【音ゲー】beatmania IIDXをはじめよう

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 グーテンターク。

 

 どうも、京艦同3期*1です。*2

 

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 潜水艦娘がすきです。よろしくお願いします。

 

 突然ですが、皆さん音楽ゲームをご存知でしょうか。

 アーケードゲームやPCゲーム、スマホタブレット用のアプリなど、いまや数えきれないほどの音楽ゲーム作品があります。

 プロセカ、バンドリ、グルミク、ミリシタ……皆さんもプレイしたことがあるのではないでしょうか。

 

 では、そのなかで今一番アツい作品をご存知でしょうか。

 

 20年以上の歴史を誇り、なおかつ時代の最先端をゆく本格DJシミュレーションゲーム。

 それが、beatmania IIDXです。

 

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 この記事では、KONAMIが稼働するアーケード音楽ゲームbeatmania IIDX」を紹介し、その遊び方や楽しみについて解説していきます。

 

*1:たぶん

*2:Twitter : @dasBuchderI8

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QUEEN好きがおすすめの曲をひたすら紹介していくだけのブログ

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新入生の皆さま、こんにちは!院2回生のalloと申します。

この度は京都大学艦これ同好会に興味を持っていただき、ありがとうございます!

 

ここは皆がそれぞれ好きなことを書いていくブログです。艦これのことだけでなく、いろいろな話題を楽しめると思うので、ぜひ楽しんでいってください。これから始まる私の記事はです。

 

では、本題に入る前に軽く自己紹介を。この記事唯一の艦これ要素です。

・名前:allo(あろ、と読みます。皆からはあろさんとかあネキとか呼ばれてます。)

Twitterアカウント:@hatsusimolove(https://twitter.com/hatsusimolove

・好きなこと:イラストを描くこと。過去に何度かサークルのビラ・ポスターを制作したこともあります。あと寝ること

・司令部レベル:120

・嫁艦:♡初霜♡ はつしもふもふサイコー!

 

さて、私がこれから語る内容ですが…

 

みなさん、「ボヘミアンラプソディ」っていう映画、知ってますか?

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↑コレ。

 

「ちょっと前に大ヒットしたヤツでしょ?」と思ったあなた!正解です!まだ観たことがない人は、Amazonプライムで配信されているはずなのでぜひ観てね!(宣伝)

 

今回語っていきたいのは、その映画で扱われていたバンド、「QUEEN」の曲についてです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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実は私、QUEENの大ファンでして。めちゃめちゃ詳しいというわけではないんですが、とにかく大好きなバンドなんです。去年1月のライブも行きました。

 

そんな大好きなバンドのおすすめ曲を、紹介したい!というのがこの記事の趣旨でございます。

「洋楽バンドはなかなか馴染みがない・・・」という人も多いと思いますが、そんな人にちょっとでも興味を持ってもらいたく、語彙力少なすぎて毎回同じような感想になってしまう気しかしませんが、個人的にイチオシの曲たちを紹介していきたい所存です。

正直イチオシ多すぎて選ぶのに苦労しました・・・

 

前置きが長かったですね。導入って難しいですね。では早速いってみましょう!

 

  • Bohemian Rhapsody
    https://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQ
    まずはこれ。映画のタイトルにもなった曲ですね!6分弱という結構な長さの曲を最初に持ってくるのもどうかと思ったのですが、まあ映画もあるし仕方ないね。
    この曲の特徴は、6分の中にいろんな曲調が詰め込まれていることです。最初はゆったりした感じですが、途中からめっちゃ壮大な感じになったり、ロックな感じになったり・・・ジェットコースターみたいにくるくる展開が変わるのが、この曲の良さだと思います。長さに躊躇してしまうかもしれませんが、ぜひ一度聴いてみてください。Youtubeのシークバー(動画の視聴位置変えられるアレ)をいろんなところに移動させてみると、雰囲気の違いが分かって面白いですよ!

  • We Will Rock You
    https://www.youtube.com/watch?v=-tJYN-eG1zk&list=OLAK5uy_mgp0d7FARGK-Yl03zY2g4KCmkfBjGlHbQ
    イントロのリズムがめちゃくちゃ有名な曲ですね!「ドン・ドン・チャ」のリズム、QUEENを知らない人でも1度は聴いたことがあるのでは?
    基本ボーカルとリズムのみ(最後の方でギターも入ります)という超シンプルな構成なんですが、それ故のストレートな感じが好きです。思わずリズムを刻みたくなるというか・・・身体に直接響いてくる感じがかっこいい!割となじみやすい曲だと思うので、ぜひイントロの先も聞いてみてください!

  • Somebody to Love
    https://www.youtube.com/watch?v=kijpcUv-b8M
    コーラスがすごい。コーラスが、すごい。ハーモニーが美しすぎる曲です・・・映画の最初でこれが流れてきたときには、まだ冒頭なのに泣きそうになりました。
    全体を通して、ハモりの迫力がすごいんですよね。メインボーカルとコーラスが合わさって、めちゃくちゃデカいかたまりとなって響いてくる感じです。終盤の、だんだん盛り上がっていくところとか鳥肌モンです。マジで聴いてみてください。個人的にこれは大人数で歌ってみたい。絶対楽しいと思う。

  • Play The Game
    https://www.youtube.com/watch?v=6_5O-nUiZ_0
    いままでの3つが70年代の曲なのに対し、これは1980年の曲です。ボーカルであるフレディ・マーキュリー氏の外見も大きく変化していて新鮮ですね。
    初めて聴いたときは予想以上にゆっくりな曲でちょっとびっくりした記憶があります。何が好きって、フレディ氏の語りかけるような歌い方と曲がマッチしてるところなんですよね。シンセサイザーを大胆に使い、ゆったりとしたテンポながらも盛り上がるところはちゃんと盛り上がっています。何故か毎回聴くたびにすごく安心した気分になれて、ここで紹介する10曲のなかでもトップクラスに好きな曲だったりします。ほんとにおすすめです!
    あとPVがカオスなので観てください。宇宙空間(?)でマイクが浮遊しています(マジ)。

  • Teo Torriatte(Let Us Cling Together)(手を取り合って)
    https://www.youtube.com/watch?v=n_1oZwOe0z8
    また70年代に戻りました。タイトルから分かるかもしれませんが、この曲、なんと日本語が入ってます。めちゃくちゃ日本語で歌ってくれてます。発音もすごくきれいなんですよ!推しバンドが母国語を使ってくれてるの、最高すぎるんですよね・・・。優しい曲調とあいまって、聴くたびに感動してしまいます。
    また日本語が入っているという関係で、来日した時にはほぼ毎回歌ってくれてたはずです(間違ってたらすみません)。私が行ったライブでも歌ってくれました。当然のように泣きました。
  • Good Old-Fashioned Lover Boy

https://www.youtube.com/watch?v=PI3LAgGBxqU

次の⑦とあわせて、軽い感じで楽しめる曲だと思います。
恋愛をロマンチックに、かつさわやかに描いてる感じが好きですね~この曲は全体的にテンポが良いというか、聴きながら足先でステップを踏めるような感覚があります。曲の最初から最後まで明るくまとめられているので、ホントに気軽に聴けます。散歩しながら聴くと気持ちがいい(実体験)。

 

  • Seaside Rendezvous
    https://www.youtube.com/watch?v=36nqGs_Dvws
    上の曲よりいくらかロマンチック成分を増やした感じの曲。軽やかに踊ってるような感じの曲で、聴いてるこっちまで楽しくなってきそうな感じが良いです。あと間奏のフリーダムっぷりも結構好き。
    個人的に、この曲を聞いていたらすごく海に行きたくなるんですよね。具体的には、イタリアあたりのバカンス地的なところに行きたいです。コロナが収束したら海外旅行も行けるようになりますかね…早く旅行したいですね🥺
  • Flash
    https://www.youtube.com/watch?v=LfmrHTdXgK4
    ここからは80年代の曲3連続です。これは「フラッシュ・ゴードン」という映画のテーマ曲として作られたものですね。曲全体から感じるヒーロー感(?)が好きなので選びました! まあ映画は観たことないんですけど
    冒頭のベースの低音が、これから始まる盛り上がりを予想させます。イントロで鳴ってるギターのメロディが勇ましくてめちゃくちゃ好きなんですよね~。あと「He’s for every one of us Stand for every one of us He save with a mighty hand Every man, every woman,Every child, with a mighty Flash!」の畳みかける感じも良いです。(動画の1:05-1:10らへん)
  • Calling All Girls

www.youtube.com/watch?v=2TnjmIMyG1M
この曲は…なんでしょうね。なんて言っていいかわからないですね…ここに来て感想放棄するなって感じですが、本当になんと表せばいいかわからない魅力なんです。これはマジで個人的なものなんですが、聴いてるとなんだかしんみりする気がします。何でかは分からん…この曲も④と同じくトップクラスに好きだったりするし、間違いなくおすすめなんですけど、うまいこと言語化できなかった😇 とにかく聴いてみてください、何かしらの感想を抱けるはずです!(雑)
あと、この曲もPVがカオスです。④よりもカオス度高くておすすめ。正直かなり好きです。

  • Las Palabras De Amor

https://www.youtube.com/watch?v=qaeKSQUdBE4

ラストはこれで!これは割と最近に知りまして、急激にドはまりした感じですね。結構マイナーだと思うんですが、かなり好きな曲です。先ほどロマンチックが云々言いましたが、そのロマンチックさで言えばこの曲が一番じゃないかなあ。とにかく丁寧なんですよね、歌声も演奏も。ていうか高音がきれいすぎる。歌詞も愛を優しく歌ってる感じで素敵です。④と同じく、シンセサイザーを割とガッツリ使ってるんですけど、あの曲とはまた違った感じのゆったり感が出てると思います。

 

以上、QUEENのイチオシ作品を10曲ほど紹介しました。まだまだおすすめしたい曲は山ほどあるんですが、書きだすと本当にキリがないので、この辺にしときます。

けど紹介したさもあるので、機会があれば勝手に第2弾やります。今回は70-80年代の曲ばっかりだったんで、90年代の曲も入れていきたい。

 

ちょっとでも気になる曲があれば、ぜひぜひリンクから視聴してみてください!!ていうか私に聞いてくれれば分かる範囲でいろいろ教えます。QUEENファン増やしたいのでどんどん聞いてください。もし既にファンの方がいれば、ぜひぜひ語り合いましょう!!!!!!!

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!それでは良い艦これ&音楽ライフを~!

 


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「ただいまー」

 

 バタン、と玄関のドアが閉まる音が、廊下を通じてリビングにまで響く。椅子に座った女性が、手元の小説から顔を上げる。横目で時計を見ると、時刻は午後8時を少し過ぎていた。

 

Zara姉さまぁ~、今日も遅かったですねぇ~。毎日お疲れ様で~す」

 

 言いながら、開いていたページに栞を挟み、テーブルに置く。

 

「しょうがないじゃない、秘書艦なんだもの。それよりPola、部屋の中では『姉さま』呼びはやめてって、いつも言ってるでしょ!」

 

 ごめんなさ~い、つい癖で~、と返事をしながら玄関へ行くと、先ほどの怒ったような口調とは裏腹に少し笑っているPolaの『姉』、Zaraがいた。

 

「それじゃあ改めましてぇ~、おかえりなさい、Zara

「うん、ただいま、Pola

 

 着替えのために自室に戻るZaraを尻目に、Polaはリビングに隣接したキッチンへと向かう。2人前のパスタを茹でながら、あらかじめ作っておいたソースを火にかけて温めなおす。

 夕飯は必ず姉妹2人で食卓を囲むこと。それは秘書艦業務でZaraの帰りが遅くなっても変わらない、某鎮守府重巡寮イタリア艦娘部屋のルールだった。

 

 

「提督ってば、今日も執務室を抜け出してサボってたのよ! 信じられない! もっと上官としての自覚を……ちょっとPola、聞いてる!?」

「聞いてますよ~。でもZara姉さまぁ~、ちょっと飲み過ぎじゃないですか……?」

「あのサボり魔を見張ったり、視察に来たお偉いさんの嫌味を笑顔で聞いたり、もう大変なのよ! ワインでも飲まなきゃやってんれない! 別に明日は非番なんだからいいでしょ? それと『姉さま』は禁止!」

 

 頬や耳を赤らめながら、早口でまくし立てるZara。一息ついたかと思うと、グラスに半分ほど注がれたワインを一気に飲み干す。

 

「ああっ、勿体ないですよぉZara姉さま~。もっと味わって飲まないと~」

「どんな飲み方をしても私の自由でしょ!? それにPolaまた私のことを姉さまって言った!」

 

 グラスへ更にワインを注ごうとするZaraを必死に制止して、なんとか水を飲ませる。普段ならば一緒に飲んでいるPolaが先に酔いつぶれてしまうのもあって、Zaraがひどく酔うことはとても珍しかった。

 

Zaraがあんなに飲むなんて、相当ストレスが溜まっているみたいですね~)

 

 もう一杯水を注いで席に戻ると、Zaraは机に突っ伏していた。念のため呼吸を確認したが、安定している。どうやら眠ってしまったようだ。風邪を引かないように、Polaの部屋から毛布を持ってきてZaraの肩にかける。

 

(さて、どうしましょう~。片付け……よりも先に、シャワーを浴びましょう~。ちょっと汗をかいてしまいました~)

 

 入浴の準備のため、足音を忍ばせつつリビングを出るPola。その甲斐あってか、Zaraが目覚める気配はなかった。

 

 

 白い、天井が見える。

 床から、天井を見上げている。

 左の頬が、じんじんと痛む。

 白い天井に、白い照明がついている。

 白い照明が、人影を黒く映し出す。

 黒い人影が、何事かを叫んでいる。

 叫びながら、何かを振りかぶる。

 後ろから、別の人影が抱きつく。

 振りほどき、人影はこちらに歩み寄る。

 恐怖が、足を竦ませる。

 諦観が、腕を鈍らせる。

 絶望が、瞳を曇らせる。

 そして、痛みが、全身を───

 

(……え?)

 

 開けた視界には、小さく、それでいて大きな背中が映る。

 両手を広げ、人影に正面から立ちふさがるのは、

 

 

「おねえ、ちゃ……」

 

 声で、目が覚める。常夜灯がぼんやりと部屋全体を照らしている。椅子に座ったまま上体を起こそうとして、鈍い頭痛に顔をしかめる。

 

(いたた……。ワイン、飲みすぎちゃった)

 

 ぱさ、と体から何かが滑り落ちる感覚。足元を見ると、毛布が落ちていた。どうやら眠っている間にPolaが掛けてくれたもののようだ。

 

(毛布、Polaに返さないと)

 

 キッチンの方から、明かりが漏れている。毛布を手に持ってそちらに歩いていく。近づくと、カチャカチャと食器のぶつかる音が聞こえてきた。どうやら皿洗いの途中らしい。

 

「おね、」

 

 先ほどの夢のせいか、思わず喉元まで出かかった言葉を慌てて飲み込む。『それ』は、自分が艦娘に、『Zara』になる時に捨てたはずのものだ。

 

「あ、Zara。おはようございます~、よく眠れましたかぁ?」

 

 こちらに気づいたPolaが、手は止めずに声をかけてくる。

 

「おはよう、Pola。ええ、おかげさまでグッスリ」

「そうですかぁ~。安心しましたぁ」

 

 ふにゃりとした笑顔で答えるPolaZaraも、それにつられて笑顔になる。

 

「あっ、そうだ。この毛布、ありがとう。Polaがかけてくれたんでしょ?」

「はい~、これくらいお安い御用で~す。その毛布は部屋に持っていくので~、もうちょっとだけ待っててください~」

 

 そう言って、テキパキと皿を拭いては食器棚に入れていくPola。手伝おうか、と言う暇もなく全ての皿を片付け終えてしまった。そのままこちらに歩いてきて、両手をこちらに差し出してくる。

 

「それじゃあ~、毛布貰いますね~」

「あ、うん。どうぞ」

 

 生返事をしながら毛布を手渡す。部屋に戻るのかと思っていたが、Polaはそのままこちらの顔をじっと覗き込んでいる。

 

「えっと……Pola? どうしたの?」

「目元に涙の跡がありますぅ。Zara、何かありましたかぁ~?」

 

 その言葉に、慌てて目元を擦るが、Polaに既に気づかれている以上は意味のない行動だった。

 

「別に、何もなかったわ」

「本当ですかぁ~?」

 

 しばし、お互いの目を見つめ合う2人。先に折れたのはZaraだった。

 

「……昔の、夢を見たの。まだ向こうにいた、うんと小さい頃の夢を」 

 

 ぽつぽつと、Zaraは語る。

 

「パパが、私の頬をぶったの。理由はもう覚えてないけど。パパはそれで満足せずに、近くにあったワインボトルで私を殴ろうとしたの。ママは止めようとしたけど止められなくて。私、殴られるって思った。だけど……」

 

 そこで、Zaraは言葉を詰まらせる。

 

「……だけど、なんですかぁ~?」

 

 Polaの質問に答えず、Zaraは話を切り上げる。

 

「……ううん、なんでもない。それじゃあ私、もう寝るね。Buonanotte!」

 

 そう言って、Polaの返事も聞かずに、Zaraは自室へ戻った。

 

 

 コンコン、とZaraの部屋のドアをノックして、ドア越しに問いかける。

 

Zara~、大丈夫ですかぁ~?」

 

 どうにも先ほどの様子が気になり、部屋を訪れたPola。しかし、肝心のZaraからの返事がない。

 普段のPolaならば、ここで踵を返して自室に戻っていただろう。だが、今日はそうしなかった。

 

Zaraが起きた時に言いかけていたこととぉ、さっきの夢の内容、もしかしてぇ……)

 

 Polaは、もう一度だけドアの向こうに声をかける。

 

Zara。今から部屋に入りますねぇ~。もし嫌だったらぁ、そう言ってくださ~い」

 

 返事はない。ノブに手をかけると、抵抗なくドアが開く。鍵は、かかっていなかった。

 常夜灯が発する橙色の光に照らされた部屋は、私物が少ないことを考慮してもよく整頓されており、几帳面な性格が見て取れる。その人物は部屋の奥にあるベッドの上に寝転んでいるようだ。

 

「まったく~、入ってきてほしいならぁ~、初めからそう言えばいいじゃないですかぁ~」

 

 返事はない。しかしながら、眠っている訳でもなさそうだ。クッションを拝借してベッドの横に座る。Zaraは、こちらに背を向けている。

 

「そのまま聞いてくださいねぇ。Polaはぁ~、Zaraがいつも頑張ってるの、よく知ってます~。それにPolaZaraにいっぱいいっぱい助けてもらってます~。だから~、たまにはPolaのことを頼ってください~」

 

 少しの間、2人の間を沈黙が流れる。

 

「……さっきの夢」

 

 Zaraが、口を開く。

 

「パパも、ママも、真っ黒な人影だった。声が聞こえなかった。その時に初めて気づいたの。私、大嫌いなパパのことも、大好きなママのことも、もう思い出せないんだ、忘れちゃったんだ、って」

 

 変わらずこちらに背を向けて、語る。

 

「そうしたら、怖くなったの。私が死んだら、私もいつかみんなから忘れられる。Polaが死んだら、私はいつかPolaのことも忘れる。ううん、私はもう、Zaraになる前の私も、Polaになる前の……」

 

 それ以上、Zaraは何も言わなかった。

 

Zara

 

 今度はPolaが喋り始める。

 

Polaは~……いいえ、わたしは、ここにいる。あなたも、そこにいる。これから先は分かりません。でも、今、ここに、わたしたち姉妹はいます。だから、大丈夫」

 

 言葉にしているうちに、Pola自身でも何を言いたいのか見失ってしまった。だが、Polaのありのままの言葉は確かにZaraに伝わった。

 

「Grazie,Pola...」

 

 それだけ言うと、Zaraは寝息を立て始めた。やはり疲れが溜まっていたのだろう。

 立ち上がり、Zaraの寝顔をのぞき込む。穏やかな寝顔だ。それを確認したPolaは、部屋を出ようとして、ふと足を止める。

 

(そういえば~、昔はこんなこともしてました~)

 

 幼い彼女にかけていた、眠る前のおまじない。ベッドに戻ると、眠るZaraの耳元に口を寄せて、一言そっと囁いた。

 

「Buonanotte, mia graziosa sorellina...」

 

 

 

 

(文:多々良マワリ)

 

 

 

あとがき

 初めましての方は初めまして。多々良マワリです。ここまでお読みいただきありがとうございます。

 新歓ブログ企画、ということで、去年に引き続き小説を書かせていただきました。ZaraPola、イタリア重巡姉妹のお話です。読んでいて「ん?」と引っかかりを覚えた方は、最後のPolaのセリフをGoogle翻訳するといいと思います。

 この話、何故だかやたらと難産でネタを思いついてから書き終わるまでに1か月もかかってしまいましただいたいウマ娘のせい。そのせいで締め切りにも間に合わず……。このあとがきを書いているのが締め切りの1時間後です。担当の方、本当に申し訳ございません。

 ちなみに同名でpixivに小説を投稿したりしています。よろしければそちらも是非。メインで動かしているTwitterアカウントは別名義ですが……。

 それでは、私はこのあたりで。次回以降の記事もお楽しみに。

 


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土踏まずとは何かそして何であるべきか

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おは土踏まず~。樋口円香あるいはイーナです。

突然ですが、みなさん土踏まずは好きですか?僕は好きです。

 

諸君、私は土踏まずが大好きだ。

土踏まずが好きだ。足底弓蓋が好きだ。

平原で、街道で

プールサイドで、草原で

グラウンドで、自宅で

この地上に存在するすべての土踏まずが大好きだ!!!!!

 イーナ(2000~)

 

大学生たるもの土踏まずに興奮せずして何に興奮するのかという話です。そういう話をしたいのです。まずですけれどもね、土踏まずってのが何かってことについて考えましょう。土踏まずが形成される霊長類というのは稀有な存在であり(歩行方法がちがう)、人間性の象徴ともいえるわけですよ土踏まず。

 第一に僕はくぼみが好きだったんですね。笑ったときにでるえくぼとか、手の甲の筋とか膝裏とかたまらなく好きだったんです。でもねある日気づいたわけなんです。隠された秘宝、とんでもなくプライベイトなくぼみに。それが土踏まずなわけです。

 そして土踏まずという名称の良さ。僕の好みになりますけれども、臆病な女性というのが好きなわけです。これは怖がりとかそういったものではなく、失敗を恐れていたり拒絶を恐れていたり、根源に自己肯定感の低さがあるような臆病さ。これとの親和性の高さです。

土を踏まない=汚れたくない=失敗したくない&拒絶されたくない。Q.E.D

これ世界の真実らしいです。

 

 まあこういったことを言ってもピンとこないでしょうし、具体的にキャラクターをあげて解説しましょう。僕がぐっときた土踏まずと絶対に良い土踏まずを持ってるキャラクターをあげていきます。

 

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パズル&ドラゴンズ 転生ラクシュミー

転生だったか何だったか忘れたけれどこいつの土踏まずを見て興奮したことを昨日のことのように覚えている。踵と母指球にあたる光源、陰。えっちじゃないならなんというんだろう?

 

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艦隊これくしょん 瑞鳳

艦これのキャラクターというのは基本的に足裏が”描かれない”。これを僕は大変残念に思っている。しかし、瑞鳳の足の裏にきれいな足底弓がないということはあり得るのか?彼女の足の裏に土踏まずがないということは想像できないんですよね。それはきっと万国共通の認識だし、こいつは絶対いい土踏まずを持ってるだろうということがわかるわけです。

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アイドルマスターシャイニーカラーズ 樋口円香

こいつもいまだ土踏まずを書かれてはいない。しかし明らかに土踏まずを持つことは明らかなのだ。というのは上にあげた美しい等式に意識を戻してほしいんですが、この子はとても臆病なのです。傷つきたくないと思っている。つまり土踏まずがあるんですよね。

 

土踏まずの良さが伝わればいいなと思い書きましたが、伝わったんでしょうか。土踏まずに興奮する人生か興奮しない人生ならば興奮する人生のほうがずっと豊かに生きていける土踏まずに興奮する人生を歩んでほしい。これを新入生歓迎ブログに込める僕の願いと思ってください。

 

ちなみに、僕は大変な偏平足で土踏まずなるものはありません。

 


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こんばんは。京艦同五期のみるくです。みるく (@clamch_owder) | Twitter


先日(といっても数ヶ月前ですが)予算10万弱で自作PCを組んだのでその時のことを書きます。

ただし、あまりスペックに面白みもないうえにこの記事を描いているとき(2021.03.18現在)だと再来したマイニングブームでグラボが高騰していたりRyzenが幅を利かせてインテルCPUが値下がりしていたりでだいぶ状況も変わっているので選択したパーツよりもパーツ選択に至る考え方を読み取ってもらって参考にしてもらえたらと思います。(あくまで個人の意見ということを忘れないでください。)まあ、自作PC考えている人がこんな記事にたどり着くとは思えませんが……

ぶっちゃけ今は前述したマイニングブームの影響ですごく時期が悪いといえます。基本的にはグラボが値下がりするまで待ったほうが良いでしょう。

 

 

 スペックの検討

想定したメインの用途はイラスト制作です。印刷することを考えて描くと大体3000×4000px(A4)くらいの大きさになるので、そのデータをストレスなく扱いたい。

あとゲーム制作もするので同時にブラウザのタブを開きまくったりDiscordとかSlackとかUnityとかVSとかを開きっぱなしにしたりします。

ゲームに関しては……まあ新しい3DゲームをフルHDでそこそこきれいな画質でできればくらいです。どれも求めるとキリがないので現実的な範囲で。まあこれなら艦これも十分動きそうですね()

とまあこんなもので、自作PCをするのもはじめてということでスペックとしてはミドルレンジの部類からパーツを探していくことになりました……

 

パーツ決め~購入

前項および宗教上の理由により私はintelのCPUしか買えないので、この時点でCPUはcore-i5 10400Kを購入することがほぼ確定しました。

 

f:id:THKancolle:20210319005027p:plainバンザイ!!!

残りはグラボ・マザボ・メモリ・電源・ケースです。

グラボは事前に調べた段階ではgtx1660superの予定でしたが、2連ファンの商品が品薄気味だったことと出力端子の兼ね合いで実際にはgtx1660tiを購入しました。いうほど性能差ないでしょ。たぶん。そういうことにしてください。

次にマザボですが、これが案外高い。CPUをcore-i510400Fにしたので対応するチップセットはZ490,H470,B460,H410になるのですが、Z490だと安くても16Kほどします。なので10K強だったH470を選択しました。メモリーオーバークロックできないじゃん、できないですが正直そんなにハイスペックではないので私には関係ないです。

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メモリはとりあえず16GB(8GB×2)にしました。(のちのち32(8GB×2)に増設しています。)特にこだわりはなかったのですが、永久保証を謳っていて安かったのでKLEVVというメーカーにしました。この性能ならば特に速度も気にするほどではないでしょう。

電源は玄人志向の500Wにしました。調べるとパーツを選択すると消費電力を計算してくれるサイトがあったりするのでその値を参考に余裕を持ってきめました。

ケースは何でも良かったのですが何となくLEDが控えめで気に入ったThermaltakeのH200 TGというのにしました。結局LEDは電源すらつないでいないのでまあよくわかりません。

組み立て

いざ組み立て。ネジが締められる程度の器用さと説明書を読む程度の落ち着きがあれば特に問題はないはずです。緊張して説明書が読めない?大丈夫、便利な時代です。ようつべで「自作PC 組み立て」とかで検索すれば日本語でも死ぬほど組み立て動画が出てきます。

まあそれでもできないというのならなんとか一旦落ち着きましょう。ケーブルの接続もそれぞれにコネクタの形が違うので、ワンチャン説明書は読めなくても落ち着いてさえいれば大丈夫です。

発生したトラブル

と、いう程のことでもないですがマザボの8pinケーブルの長さが足りず電気屋まで走っていくことになりました。もし同じケースと電源を使う方がいたら一応注意ですね。

 

組み立てのあとはOSをぶちこんであげてMicrosoftが勧めてくる機能を片っ端から切り、chromeをインストールして

f:id:THKancolle:20210319014333p:plainーー>f:id:THKancolle:20210319014329j:plain

完成ですね!

若干の余談~普段使いのPCをlinuxに移行することについて~

自作PCをやるなら当然用意することになるOSですが、やっぱり一般的なユーザーはおとなしくWindows10を使ったほうがいいでしょう。最近巷では古いPCをlinux機にして復活させようみたいな特集をよく見かけますが基本的な機能が代替できてもそれ以上にはなりません。何かを消費する道具にはなりえても生産する道具とするにはストレスが大きすぎる、ということです(たとえばubuntuでUnityを使おうとすると、まずまともに起動するまでで簡単に休日が一日消し飛びます)。もしあなたがPCいじりが好きで、一般の方でなくなろうとしているなら、ubuntuとかmintに触ってみるくらい、やってみると楽しいかもしれません。まあいないとは思いますがもしあなたが卍卍Arch日常使い逸般卍卍の方なら……どうぞ好きなようにするといいでしょう。ちょっとずれましたが言いたいのは、映像制作とかイラストとかDTMとかゲーム制作とか、そういうことをしたいならやっぱりWindowsを選ぶべきだということです。


そんなこんなで完成し、今は普通に使っています。特に不満もなく、用途に耐える性能を発揮してくれています。

 アップデート

 一ヶ月ほど前にメモリを16から32GBに増設しました。はじめは16GBも使うことはそうそうなかったのですが慣れとは恐ろしいものであればある分だけ使ってしまいます。"十分な広さの机"が存在しないことは証明されていますがメモリもですね……

ではでは~

 


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