京都大学艦これ同好会 会員の雑記ブログ

京都大学艦これ同好会は、艦これを通じてオタクとの交流を深める緩いコミュニティです。普段はラーメンを食べています。

ねるねるねるね大好きマンの独り言

前の記事

kukancolle.hatenablog.com


 

皆さん、こんにちは。京都大学艦これ同好会所属、5期で会計を務めています5mmと申します。こういったブログの書き物は初めてなので、拙いところがあるかもしれませんが、どうか生暖かい目で見てやってください。

 

…という前座はさておき、本題に入っていきます。非常にお腹が空きました。(唐突)

大学生の一人暮らしとなるとどういう爛れた食生活を送っても誰にも何も言われないのが素晴らしいですね。時間は夕方。晩御飯の時間です。ということで、今回は私の辛く厳しい砂漠のような人生における唯一のオアシス・ねるねるねるねへの愛を、作って食レポしながら綴っていきたいと思います。

 

ねるねるねるねとは、そう皆さんご存じのあの粉を混ぜてたら膨らむのが楽しいあのお菓子です。世界の穢れを知らないピュアな幼少時に親に買ってとねだって買ってもらえず号泣し帰るよ!と腕を引きずる親に抵抗し床を這いずりまわって7戦1勝くらいで買ってもらった記憶があります。今の忍耐力の7割は艦これで培ったと言っても過言ではないですが、残りの3割はきっとここですね。間違いない…

 

そんな話はさておき、ねるねるねるねには主にブドウ味とソーダがあるのですが、今回はソーダをチョイスしました。本当は両方食べたかったんですけど懐事情により断念しました。知育菓子パーティー(参加人数1名)を開けるくらいには沢山買えるようになりたいものですね。「主に」とつけたのは、たまにそれ以外の味を見かけることがあるからですね。コーラ味とかライフガード味とか。まあ大抵のスーパーに並んでいるのは、最初に言った2種でしょう。その他にもDXねるねる(4人用って書いてたけど1人で食べた)とかまじょまじょねるねるとかあったり…ごにょごにょ。

 

f:id:p1yoneko:20210502033127p:plain

表パッケージはこんな感じ。青を基調としたカラフルなデザインが、作る楽しさと食べたときの最上の喜びを予感させますね。左上を見ると、「知育菓子」と書かれています。昔(10年ほど前)は、書かれていなかったような…?後述しますが、化学反応でもこもこと膨らむので、お子様の教育にピッタリでしょう。

 

裏パッケージはこんな感じ。作り方が右半分に書かれています。粉の順番通りに加え、水を入れて、混ぜて、トッピングのカラフルラムネを入れたら出来上がり!非常に簡単ですね。これなら疲れて家に帰ってきてもう晩ご飯自炊は無理だ…ってなった時にもすぐ作れて、疲れません。素晴らしいですね。その下には「ねるねるねるねのひみつ」と称した膨らむ原理説明が書かれていますね。これも昔は書かれていなかったような…?ひみつは暴くためにあるから、答えを書いてしまったら意味が無いのでは?すぐに答えが知りたい現代っ子のニーズに合わせた形なのでしょうか。*1カロリーは98Kcalで、カロリー摂取に敏感な女性の方でもおススメしやすい一品ですね。

http://kracie.co.jp

そして、何よりも注目していただきたいのは左上の成分表示中の着色料の欄です。スピルリナ青、カロチノイド、クチナシ、野菜色素、果実色素と書かれています。スピルリナ青が聞きなれないと思われますが、これは「藻類のスピルリナから抽出した色素」です。*2

その他についても、天然に含まれる色素です。少し上に貼った公式サイトにも、合成着色料・保存料不使用。安心してお召し上がりいただけますと書かれています。友人にねるねるねるねを布教しようとしても大概がいやそういうのって合成着色料マシマシやろ?そういうのちょっと…とか言ってきます。違います。これだけは、真実を伝えておきかった。だからみんなも、安心して、ねるねるしよう!

f:id:p1yoneko:20210502040428p:plain

外袋を開けるとこんな感じ。トレイと、プラスチックスプーン、各種の粉があります。写真ではわかりにくいですが、それぞれの粉の袋が透明な袋でまとめてあります。昔はこの透明な袋はなく、嬉しさのあまり外袋を引きちぎるとそれぞれの粉の袋がバラバラに飛んでいくということがありました。野生児に配慮されていますね。昔は昔はと懐古厨か?と思われるでしょうが、許してください。このお菓子が進化しているせいで、ついつい昔と比較してしまうのです。

f:id:p1yoneko:20210502041316p:plain

透明な袋を開けるとこんな感じ。いっちばーんの粉、2ばんの粉、3ばんの粉が入っています。この辺はそんな変わりないですね。

f:id:p1yoneko:20210502041545p:plain

トレーから切り離すはさんかくカップ…もとい、しかくカップ。これ、最初確認したときに驚きました。三角が四角になってるし、持ち手が持ちやすいし、なんか底に5ccと書いてるし…!と興奮したものです。このトレーからぷちっと切り離す感覚、何歳になっても大好きです。

f:id:p1yoneko:20210502042417p:plain

それではいよいよ作っていきます。まず1ばんの粉を入れていきましょう。と、少しだけ粉を舐めてみましょう。ペロッ…これは…!すぐに舌先で溶けて、とろみのある液体になりました。味はソーダ味くんが遠くで手を振っている感じです。

トレーの右側、後でカラフルラムネを入れるスペースですが、パッケージにも描かれていた「ねるね」の表情が浮き出ています。楽しそうにしていて、なんだかこちらもつられてこんな表情になってしまいます。幸せの青いねるねですね。この表情もランダムで、毎回買うたびに今日はどんな表情をしているかな?とうきうきさせてくれます。

f:id:p1yoneko:20210502042925p:plain

先ほどのしかくカップで水を加えました。もうこの辺からウッキウキが止まらず、オタクスマイル満開です。

f:id:p1yoneko:20210502043104p:plain

2ばんの粉を入れました。きれいな青色の粉ですね。こちらも少し失礼して…ペロッ…これは…!1ばんの粉よりも溶けるのが早く、鋭い酸味がこれから起こる化学反応への期待を否応なしに煽ります。ソーダ味感はあまりしません。

f:id:p1yoneko:20210502043309p:plain

それでは…レッツ・ラ・ねるねるーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

f:id:p1yoneko:20210502043415p:plain

ねるねるし終わりました!嵩が2倍ぐらいに増えたでしょうか?いやあ、何回やってもこの粉が膨らむ瞬間は堪りませんなぁ…!!!!!なんてったって重曹クエン酸のマリアージュですからね。友人の結婚式に立ち会って感動するみたいなモノでしょう。何を言っているのでしょうか。興奮のあまり自分でもよくわかっていません。カラフルラムネも投入して、準備万端です!

f:id:p1yoneko:20210502043848p:plain

と、食べる前に…カラフルラムネにはこのようにねるねの顔付き個体が一定数存在します。こういうのってなんか無駄に分別して最後まで大事に置いといちゃうのですが、わかる方いますか?食べてみると、ポリポリと歯ごたえのある食感がします。ここは変わりませんね。美味しいです。

f:id:p1yoneko:20210502044207p:plain

右側の水色ラムネはなんとひんやりラムネとなっていて、後口がスッとします。これも昔にはなかった追加要素ですね。ねるねるねるねと合わせるとどうなるか、期待は最高潮です!もう待ちきれないよ!

f:id:p1yoneko:20210502044429p:plain

それでは、いよいよ実食です。いただきます!まずはトッピングなしで口に運びます。

~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!ふわふわの口当たり、噛むと細かい粉の面影が小さくしゃりしゃりと音を奏で、ソーダの爽やかな風味が鼻を抜けていきます。文句なしのおいしさ。これぞ、めまぐるしく苛烈な競争を繰り広げる苦しい現代社会のオアシスと言っても過言ではないでしょう。私は、ここに、楽園を見た…

f:id:p1yoneko:20210502044853p:plain

楽園の真髄はここからです。いよいよ、トッピングのカラフルラムネをつけていただきます。あぁ…(昇天)ねるねるねるねのふわふわした口当たりとカラフルラムネのポリポリした食感が口の中で美しい二重奏を奏でています。そして時折ひんやりラムネがソーダ味の奥行きを深めます。口の中が芸術作品です。美術館が建立されてしまう…!

 

と、味わっているとあっという間に楽園は姿をくらましてしまいました。グッバイ、また会えるさ。晩ご飯としても文句なしの満足感でしたね。ごちそうさまでした。

 

 

ここまでで、私のねるねるねるねへのEMOTIONが少しでも伝わったなら幸いです。

思えば、雨の日も、風の日も、センター試験を受けた日も、高校を卒業した日もねるねるねるねと共にありました。ねるねるねるねを一緒に語れる方、是非入会してください。そして、願わくば、一緒に知育菓子パーティを開ける日があらんことを…。

 

https://twitter.com

↑入会希望の方は上記アカウントへDMを送ってくださいね!

 


次の記事

kukancolle.hatenablog.com

*1:適当に言っています

*2:出典:http://qa.meiji.co.jp/faq/show/831?site_domain=default