京都大学艦これ同好会 会員の雑記ブログ

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逸見エリカのことしか考えられない

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 お久しぶりです。京都大学ガールズ&パンツァー同好会*1前会長のかくなんです。

 一年前にもこの新歓ブログにてガルパンに関する記事を書いたのですが、この記事はちょうどそれの続編になります。

kukancolle.hatenablog.com

もしまだお読みでない方がいらっしゃいましたら、こちらから読んでいただけると助かります。また、この後の内容は全て最終章第三話のネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!逸見エリカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

とりあえず前回の記事の答え合わせから行きましょう。

 この記事の中で僕は、

第3話 知波単戦残り+継続戦序盤
第4話 継続戦残り+他チームダイジェスト
第5話 黒森峰戦(前編)
第6話 黒森峰戦(後編)

というふうに予想していました。正確に言えば

つまり

第3話 知波単戦残り+他チームダイジェスト
第4話 継続戦
第5話 黒森峰戦(前編)
第6話 黒森峰戦(後編)

 

が本当に僕が言いたかったことでした。

 

で、実際の第3話なのですが、

知波単戦残り+他チームダイジェスト+継続線序盤

でした。

ほぼ正解ということでいいんじゃないでしょうか。

いいですね。はい。

 

 前に記事でも言った通り、継続高校が勝つのはほとんど確定だったのでそれはそうという感じでした。他チームダイジェストが少し短かったという、尺の面においての違いはありましたが、まあ誤差でしょう。

 

 

 

 というわけで、これからは新たに明らかになった事実をもとに、以前の予想の補強、あるいは修正を進めたいと思います。

 

 まずは第3話の内容を踏まえ気になった点を列挙していきます。

 

知波単、てか福田、お前やべえよ……

 

 バケモンですよコレ。福田、知波単の中で唯一まともにモノ考えられるだけで(クソ失礼)、あくまで一般人の範疇に収まると思っていました。

 詳しい活躍はもう本編を見るのが早いので省略しますが、あれだけの車長としての指揮能力、戦場全体を俯瞰できる視野、作戦立案能力、どれをとっても各校の一年生と比較してもピカイチ、なんならその辺の高校の隊長クラスを既に上回っています。

 

 来年、再来年の知波単、コレはとんでもないことになりますよ……。

 

 それはそれとして大洗、勝利はしたものの相当な辛勝でしたね……。そもそも西住みほはかなりのギャンブラーなのですべて想定内だった可能性はありますが。こわいよ~

 知波単の新キャラが増えました。ちなみに僕の推しは福田車操縦手の長谷川です。

girls-und-panzer-finale.jp

 知波単戦はこんなもんですかね。正直言いたいことはまだまだありますけど全部言ってたら一生書き終わらないのでこの辺にしておきます。

 

 

次に他チームのダイジェストについてです。

 

逸見エリカ………

 

お前さ、もうわかってんじゃん、自分の戦車道。

 

 はしゃぎすぎだろ。どんだけ乗り物好きなんだよ。確かにいろんな乗り物運転してるけど、やっぱ本当に好きなんだな。鈍重なティーガーⅡは息が詰まるよな。あんなもん乗り物ちゃうからな、乗り物は高速で軽快に移動してこそなんだよな。その分3号は最高だよ。軽快に動いて敵を翻弄する。いいね、やっぱこれがやりたかったんだな、エリカ。ところでなに? その撃つときのよくわからん変なポーズ、そして撃破した後のガッツポーズ。可愛すぎでしょ。ふざけるのも大概にしてくれ。俺を殺す気か? あと後輩に対する態度がめちゃくちゃ優しい。みほに対しては息を吐くように悪口ばかり言うくせに他の子にはそんななのかよ。どんだけみほが好きなんだよ。そしてどんだけ優しいんだよお前。なんだよ、ギャップ萌え狙ってんのか?そんな安直なもんにオタクが屈するわけねえだろ。オタクをバカにするなよ。いやごめんなさい。嘘です。嘘、負けました、負けでいいです。好きです。本当に好きです。逸見エリカ、お前こそが最高の女だ。

 

 そして問題の継続戦です。新キャラが登場しました。

girls-und-panzer-finale.jp

 出ないわけがありませんでしたね、シモ・ヘイヘさん。フィンランドと言えば当然この方ですよ(ほんまか?)。まあ言うて狙撃手であって戦車とは無関係なので、なかなか予想は難しかったですが、当然戦車でも狙撃はできます。

 個人的に気になったのが、ヨウコ初登場のときにサンダースのナオミが色々と思うところがありそうな表情をしていたところですね。単に砲手としての対抗心なのか、はたまたそれ以上の関係があるのか……。今後に期待です。

 

 そして大事件、あんこうチームショボ沈ですよ。なお既に5キル達成済な模様

  確かに、「あんこうチーム抜きで大洗はどう戦うのか」という大きな問題をどこかで解消しなければならない、とは前々から思っていました。冷静に考えると、最終章が終わるまであと2戦しか無いんですから、当然ここでやるしかないんですよね。まさか決勝でやるわけには行きませんし……。

 ちょっと考えれば分かることなんですけど、これを事前に予想できなかったのは素直に悔しいです。まだまだ研鑽が甘いということでしょう。

 とにかく、次回第4話で澤ちゃんの濃密な活躍が観られるということが確定したと言っても過言ではないと思います。次世代の台頭、最高にワクワクしますね。本当に楽しみです。頑張れ澤ちゃん、頑張れウサギさんチーム。

 

 

 第3話の内容で気になったところは以上になります。ここからは、恒例(?)の予想パートです。

 

 少なくとも第4話の前半は継続戦がこのまま続くでしょう。問題は第4話の後半以降です。とりあえず第4話後半に何をやるかは横に置いて、その先の流れについて考え直してみます。

 第5話そして第6話ですが、以前の僕の予想では全て決勝の黒森峰戦だとしていました。しかし冷静に考えてみてください、最終章1話あたりの長さは大体40~50分、2話分だと一時間半程度あります。もちろん戦いに至るまでの日常、準備パートだとか終了後のエピローグとか色々あると思いますが、それでも戦闘シーンに一時間近く割くことができると考えられます。

 ここで劇場版を思い返すと、大洗連合vs大学選抜、30vs30の殲滅戦という、とんでもない大規模な戦いが後半一時間にスッポリと収まっていました。劇場版での戦いは、単に車両数だけでなく、各校の主要キャラクター全員の活躍を描かなければならないこと、それを踏まえてもかなり丁寧な戦闘描写だったのは、皆さんも同意するところだと思います。

 大学選抜戦でさえ一時間で十分であった。この事実を踏まえ、そして大洗vs黒森峰戦の車両数やキャラ数、そしてこの大会がフラッグ戦であることを考えると、一時間というのはあまりにも尺が長すぎます。つまり、これまでの最終章の試合を踏まえると、決勝戦はもう少し尺を短く、具体的には第5話ラストから第6話にかけて描かれるに過ぎない、と考えることができます。

 

 では余った第4話後半から第5話前半、この尺を何に使うか。

 私はこれを、黒森峰vs聖グロ戦だと予想します。

 

 自分の戦車道を見つけたエリカ、その相手として実は作中最強説のあるダージリン。面白い戦いになるのは間違いありません。さらに聖グロは、一つ隠し玉を持っています。クロムウェル巡航戦車です。アニメでは描かれていませんが、夏の第63回大会の黒森峰戦にて投入し、惜しくも破れたものの大きな活躍を見せたとされています。歴史的に見ても重要な戦車ですし、このまま出番無しで終わるとは思えません。

 機動性重視のエリカ、対するは同じく機動性に優れたクロムウェル。絵的にも映えますし、ここはダイジェストではなく、一戦丸ごとの丁寧な戦闘描写が期待できるのではないかと考えられます。

 

 ところでここで一つ、新たな考えが浮かび上がります。

 既に殻を破ったエリカ隊長の、新生黒森峰が準決勝で詳しく描写される。それならば必ずしも決勝戦で大洗と対戦する必要はないのではないか?という考えです。

 僕はてっきり、プラウダ戦は既存の重戦車主体のゴリ押しで競り勝つもののだと考えていました。そして次の聖グロ戦において、快速なクロムウェルに翻弄され初めて窮地に立ち、そこでエリカが自分の戦車道を見つけ、なんとか勝利を収めるというシナリオを予想していました。この流れだとその答え合わせとしての次の戦いが必要になるため、必然的に決勝進出、大洗と対戦することになるはずです。

 しかし実際のエリカは、プラウダ戦で自分の戦車道を見つけました。つまり、準決勝こそがエリカにとっての答え合わせの戦いとなります。ここで勝とうが負けようが、エリカは初めて自分の戦車道を一から行うことができます。相手はダージリン、全く不足ない相手です。たとえここで負けたとしても、エリカにとっては何らかの解答は得られるでしょう。西住流の呪縛から開放された今、必ずしも勝ちにこだわる必要はないはず。要するに黒森峰は、ここで負けてもいいのです。

 

そして仮に黒森峰が敗北した場合、我々は何が観られるのか。

「大洗vs聖グロ」の再戦 です。

 

  まだ大洗が一度も勝利していない相手、聖グロリアーナ女学院。おそらくダージリンの高校最後の公式戦となるこの大会、彼女がいなくなってしまう前にやはり大洗との対戦が見たい! 大洗がリベンジを果たすのか、あるいはダージリンが作中最強の称号をものにするのか。予想というよりは個人的な願望ですが、前回の記事へのコメント等を見る限り多くのガルパンおじさんたちが僕と同じ気持ちであると感じています。

 

改めてまとめます。

 

第4話 継続戦後半+黒森峰vs聖グロ戦序盤
第5話 黒森峰vs聖グロ戦残り+大洗vs聖グロ戦序盤
第6話 大洗vs聖グロ戦残り

 

以上これが第3話を踏まえた、僕の新しい予想です。

 

 

 

 最終章はこんな感じで終わると思うのですが、最後にひとつ……。

 

 第3話、全体を通して3年生の卒業アピールが結構露骨だったのも印象的でした。これは先述した福田の活躍、そして次回観られるであろう澤ちゃんの活躍も含め、あることに関係してきます。

 そう、続編です。彼女たち次世代が主役となったガールズ&パンツァー新章、きっとその布石だと思うのです。何より、我々は彼女のことを忘れています。島田愛里寿です。彼女が高校生としてどこかの高校に入学するのは、この冬の無限軌道杯が終わり、春になった新学期だと考えられます。そして来たる第64回大会で、大洗と再戦するのです。うおおおお観た過ぎ!!!!人生まだまだ捨てたもんじゃないぜ!!!!!!

 

 

 色々言いましたが、僕が伝えたいのは、京都大学艦これ同好会をよろしくお願いしますということです。ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。

 


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*1:そんなものはない