京都大学艦これ同好会 会員の雑記ブログ

京都大学艦これ同好会は、艦これを通じてオタクとの交流を深める緩いコミュニティです。普段はラーメンを食べています。

限界原稿をしよう

NF原稿

あなたは限界原稿をやったことはあるだろうか。

私は数えきれないほどある。私が書く作品において締め切りを守れたことは一度としてない。

???「一度もしてないということはこの原稿も締め切りを過ぎてヒーヒー言いながら書いているのです。

 

さて、そんな私はどこにいるだろう。正解は、舞鶴からこんにちはしている。今日は電車(気動車)を貸し切ってゆらゆらしていた。

そんなことをしている暇があるなら、原稿をしろ?全くその通りなのだが、そうもいかないのが同人作家の性だと思う。

 

最初に断っておくが、私が今からする話は全ての同人作家に当てはまるわけではないし、私の勝手な思い込みである、という点に留意してほしい。

 

本題に戻ろう。

 

「時間はあるのに、原稿が出来ない」

 

これは、『やる気』というか書く/描く気が起こらないということである。

私の場合は『全く』書く気力が起こらない。

本来ならばNFに相応しい「秋祭りに神社裏に連れ込まれる」話を書く予定だったのだが、全く筆が進まない、このままではリレーブログに載せれるまであと1ヶ月は間違いなくかかってしまう。そんなわけで、私が「限界原稿」について語る原稿を納めた。いや、納められているのだろうか?

 

さっきから話が、あっちこっちに行って大変面倒だろうがどうか最後までお付き合い願おう。

 

私が限界原稿に身を投げたのは、1年前の5月下旬のことだった。6月2日には「神戸かわさき11」があったのだがその前日、「錨と波間に【壱】」で出す新刊がまだ終わらなかった。必死に書いたが結局、6月1日を迎えとうとう落とさざるを得ない状況まできた。しかし私はプライドというものが天保山並みに高いため「新刊を落とすなんて…」という考えを持っている。執筆に執筆を続け、なんとか書き上げたのが一般入場開始30分前、天王寺駅だった。

 

即売会というイベントに行けばちらほら見ることが出来る「新刊を落とした」という人たち。間違っても勘違いして欲しくないのだが、彼らは私よりプライドが低い、というわけではない。むしろ賢い選択をしているのだ。己の限界を見極め、引き際を理解している。創作活動というのは、一種の「命を削る」行為でもあるのだ。多分。

「命を削る」ことと「新刊を落とす」を天秤にかけた結果、命を削るのをやめたのだ。賢い選択だ。ここで「命を削る」ことを選択した人間は馬鹿ではない。「命を削る」創作者たちは、寝食を忘れ、新刊を完成させることに心血を注ぎ作品を完成させる。

同人作家において「賢い」の対義語は「強い信念」なのではないだろうか。

 

一般入場開始30分前に書き上げた小説をコンビニに持ち込み、印刷。会場に着いたのは一般入場5分前のことであった。主催/運命の皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけした。こんなにも書けないのであれば、落とした方が良かったのだろう。

これ以来、これを超える限界原稿は存在しないし、存在しては行けない。

さみすず!3では前日に書き上げ京艦同に持ち込み添削をお願いし、夜行バスで完成させた。

艦隊金沢は当日朝に仕上げた。重巡和歌山も当日朝仕上げている。まあ限界に近い限界原稿っぷりであろう。

 

私単独の新刊の場合だと、基本的にコピー本なので正直当日の朝完成させても良いのだ。

ちなみに、コピー本は逃げではない。

コピー本も印刷会社に頼んで印刷をお願いするのも、その原稿に入れる労力は変わらない。間違ってもコピー本を下に見ないでいただきたい。

 

さて、舞鶴でゆらゆらしてから3日が経ち、私は今ジブリパークで豚さんを眺めてこの原稿を仕上げている。とりあえず私から言えることは一つ

みんなも限界原稿しよう

 

 

[あとがき]

はじめまして、京都大学艦これ同好会所属の“てんのぉざん”(@on_the_yama)と申します。

基本的には(?)、東京・名古屋・近畿圏の艦これ関係の同人誌即売会を中心として、サークル参加しています。同人サークル「東海道提督会議(@HTSK_meeting)」の議長、「ヤマノウエ(@on_the_yama)」の代表です。各即売会でお会いした場合はどうぞよろしくお願いします。

さて、今回はNF企画、リレーブログということで締切を大突破した原稿を納めさせていただきました。Mt.Riceさん本当にすみません。

限界原稿はとっても楽しいです。ぜひとも楽しんで欲しいです。

最後に少しだけ宣伝。11月17日(日)名古屋国際会議場にて「連合艦隊、名古屋へ!6戦目」が行われます。私もサークル参加しておりまして、C-24「東海道提督会議」におりますのでぜひお越しくださいませ。

それでは、またどこかで会いましょう。