京都大学艦これ同好会 会員の雑記ブログ

京都大学艦これ同好会は、艦これを通じてオタクとの交流を深める緩いコミュニティです。普段はラーメンを食べています。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【21秋イベント】京艦同会員の編成例【E-1】(編集中)

こんにちは。京都大学艦これ同好会のCuです。 ついに始まりました2021秋イベ,今回は秋刀魚スタートですね。 この記事では,京艦同会員の2021秋イベ【E-1】攻略編成を紹介していきます。 他海域編成例記事はこちら 【21秋イベント】京艦同会員の編成例【E-2…

夜勤記録【3月14日夜】

「やあ山雲クン!」 「もう! 違うってば!」 ここ最近,提督がいじわるだ。先月のバレンタイン,私は初めて提督のためにお菓子を作った。ただ作るは作るでも,執務をサボってこっそりだったわけ。仕方ないじゃない? 私はあの日夜勤があって,鎮守府の台所…

夏の光の下

夏の光の下 真太郎 「いやー、あっついねえ」 「汗止まらねえな」 てくてくと畦道を歩く俺と鈴谷。じりじりと道を焦がす太陽に照られて二人とも額に汗が浮かんでいる。目に入りそうになったので軽く服の裾で拭い、持ってきた水筒を開けた。 「あー提督、鈴谷…

誰がために砲は鳴る

近代の戦争には英雄はなく、此度の戦争には敵がいなかったと後の歴史家は語った。 "戦争からきらめきと魔術的な美がついに奪い取られてしまったと前世紀の大戦でチャーチルは語った。アレキサンダー や、シーザー や、ナポレオンが兵士達と共に 危険を分かち…

Tヘッド提督でも艦娘とイチャイチャする権利があると思うんですよ、だから男子禁制のトレーニングルームに入ってもいいとは思いませんか!?

「そういうわけだ、阿武隈……」一体どういうわけなんでしょうか……執務室に入った瞬間にそんなことを言われてもなんのことだかさっぱりわかるはずがありません。提督の前にいる阿武隈はあきれ返るばかりです……提督の奇行は今に始まったことではありませんが、…

多分、幸せ

瑞鳳の朝は早い。前よりも支度に時間がかかるし、何より提督にのために朝ごはんを作ってあげるのだ。 少し大変だけど、提督のためなら苦にもならない。いつからか無洗米に換えたお米を炊いて、得意料理であった卵焼きの調理に取り掛かる。卵をマグネットで固…

『深海棲艦ノ由来ニツイテ』

一部を黒塗りにしております。 0 提督に研究仲間はいるのですか。 「多くは自ら手を引いていったよ。不気味だからかな。彼らは学者としてどうかと思うよ。知りたくないのかってね。そういえば1人相当やる人がいたんだけど,彼は……」 「突然死んだよ。何も残…

あなたの名前は?

「私」の記憶は、2種類に分けられる。「生まれたとき」以前の記憶と、それ以降の記憶だ。 前者はさらに、おおまかに2つに分けられる。「響」の記憶と、「Верный」の記憶だ。 夢を見た。 誰かが私の前に立っている。 「あなたの名前は?」 そう聞いてくる相手…

のーまるえんど

「それでは私もこれで。――お世話になりました」 メガネを掛けた生真面目な艦娘が執務室を出ていく。閉まる扉の隙間に、深々と頭を下げる姿が見えた。 時には堆く積まれていた書類が、今は一枚として置かれていない。誰かが持ち込んだビニールプールも、駆逐…

ラムネ色は透明

ラムネ色は透明 「あなた、徹夜したでしょ」 炎暑にうだるような八月某日、今日の秘書艦はあたし、天津風だった。時刻はマルロクマルマル、朝が早い艦娘でもまだ支度をしている時間だというのに、提督は夏の朝特有の爽快感と不快感がない交ぜにされたこの執…

記憶

砲弾が雨のように降り注いでくる。輸送作戦中の私たちに対して敵戦力が強大すぎる。まともな武器を装備しているのは私だけ、か。後ろに続く僚艦を振り返りながら提督からの指示を思い出す。 『作戦中止。輸送装備をすべて投棄し全艦撤退せよ。』 指示通り即…

朝潮は癒やしたい

最近、司令官がお疲れのようです。私、朝潮は司令官の疲労を癒すための方法を色々と考えてはいるんですが、妙案が浮かびません。荒潮に相談してみましょうか。そうと決まれば早速、荒潮のもとに相談に行きましょう。 荒潮は、今の時間は特に用事はなさそうで…

若葉の季節

『若葉の季節』 私が工廠の重い両扉をギィと開けると、明石さんが何か作業している姿が見えた。 扉の開く音がひどく大きかったので、気づかれているかと思っていたが、彼女は黙々と作業を続けていた。気づいていないか、気づいたもののすぐに自分の作業に没…

ふるさと

ピアノというものがある。簡単にいうと雑音の出る箱である。ピアニストが言うんだから間違いない。ピアノに限った話ではないけれども楽器というものは素直なもので演奏者の気持ちといったものを勝手に周囲にばらしてしまうものなのだ。私は近年の音楽教育の…

recolor

Ocean color 真太郎 ――。 ――――。 「――ちゃん、起きてっ」 ――声が、聞こえた。その声で、目が覚めた。 夢を、見ていたような気がする。でも、どんな夢を見ていたのか思い出せない。 思い出せないならいい。私は夢について考えることをやめた。 「――ちゃんやっ…

艦娘怪奇小噺〈光〉

「時雨ー、なんか怖い話ない?」 八月も終わりに差し掛かった、蒸し暑い夜のことだった。食堂から寮に戻る途中で出会った同僚、長波は開口一番にそう訪ねてきた。 「怖い話、かい? また急にどうしたのさ」 「おー、こいつらがどうしても聞きたいって言って…

任務娘の思い出話

「あの、大淀さんって、いつからこの仕事をなさっているんですか?」 「へ?」 それは何てことない打ち合わせの途中でした。思ってもいない質問でしたが、そう難しいことを聞かれている訳ではありません。ただ、それは私にとって、ちょっとだけ複雑な質問で…

夜勤記録【2月13日夜】

2月の夜勤担当割りが発表された。私の担当は13日深夜から14日朝,相方は霧島さん! あの霧島さんと一緒というのは嬉しいのだけれど問題は日付。2月13日は鎮守府でもとても大切な日で─── *** 「朝雲姉どうしちゃったの? そんなにため息ついてー」 「山雲……